感染予防対策を徹底しています!
・毎朝の検温
・マスク着用
・訪問前の着衣消毒
・施術前の消毒
・休日の行動制限
当院は尼崎市・伊丹市・西宮市・芦屋市・宝塚市などを中心に往診(出張)による治療を専門とする鍼灸治療院です。
三田院では、三田市・神戸市北区・三木市への往診(出張)も行なっております。
何らかの原因により寝たきりや歩行が困難になってしまった方、
身体的に不安を抱えているなどでお困りの方の日常生活の向上に積極的に取り組んでいます。
2020年は新型コロナウイルスによって、外出自粛や巣ごもり生活が増え身体機能低下、認知症の増加など、社会生活の維持が困難になってしまっている方が増えてしまっています。
現在、国から「社会生活を維持していく上で必要な施設」として、病院・診療所・薬局などと同じように鍼灸院も含まれています。
いつ収まるかわからない新型コロナウイルスに対して、巣ごもりや自粛を続けることで、筋力や免疫力の低下が心配されています。
しっかりと感染予防対策をした上で、感染しない身体作りが必要になってきます。
筋力低下しないようにご自身でしっかりご自宅で運動などを心がけてください。
ご自身では難しい方や専門的にしっかりとしたケアを希望の方は、いつでもご相談ください。
鍼灸は予防医学と言われています。今、日本は総人口の28.7%以上が65歳以上の超高齢社会です。いつまでも健康で元気に自立した生活をおくっていく上でお役に立てるのが、鍼灸治療+運動療法(介護予防運動) だと考えています。
鍼・灸の施術による健康保険適用は、神経痛、リウマチ、頸腕症候群、五十肩、腰痛症、頚椎捻挫後遺症(むちうち)の6疾患と、医師が認めた疾患に限り適用されます。かかりつけの医師の同意書が必要になります(同意書は当院でご用意いたします)。
松木鍼灸院の施術方法、内容を知っていただくために、初回の往診治療は「無料体験」していただいています。解決できていないお悩みをそのままにせずに、ぜひこの機会に当院の鍼灸治療をご体験ください。
YNSA療法とは、山元式新頭鍼療法の略称です。
宮崎県の医師「山元敏勝」先生によって考案されたこの技術は、残念なことに日本ではあまり知られていませんが、世界ではすでに数千人の医師が実践する非常に有名な治療法です。
脳梗塞・脳出血・麻痺等の中枢性疾患・腰痛・肩こり・膝の痛み・しびれ・めまい・耳鳴りなどの様々な疾患に非常に有効なことが、世界中で認められています。
YNSAの優れた効果は世界中で認められています。
ドイツでは、整形外科を始めとして麻酔科、内科など多様な診療科の医師が実践し、ブラジルでは山元先生の名前を冠した病院がブラジル政府の国費によって建てられています。
YNSAは頭に(正確には頭皮に)鍼をさすことで治療します。
頭皮鍼は中国では複数の流派がありますが、それぞれ反射区が違っており、また手技の修得も難しい事からあまり一般的ではなく、治療者の技術によって差があります。
YNSAは、Made In Japanの鍼灸治療法として一貫した理論と実績があります。
頭鍼と名がついているように頭に鍼をしますが0.25mmの非常に微細な鍼を使うため、痛みは、ほとんどありません。
・脳梗塞後遺症
・変形性膝関節症
・パーキンソン病
・リウマチ
・手術後のリハビリ
・事故や骨折後の後遺症
・歩行困難な方
・認知症の方
・手や脚の痺れや麻痺
・様々な治療をして良くならなかった方
寝たきりになると、全身の血液循環が悪くなり、むくみなどの引き起こします。鍼灸やマッサージで全身の血流を良くしていき、体位変換やベッドから起き上がれることを目標に施術していきます。
鍼灸で筋緊張を緩和し、拘縮やしびれ、麻痺の感覚、痛みの緩和を目指していきます。
まずは筋肉の拘縮や痺れを緩和し、できる範囲の動作から少しずつ行なっていきます。
あなたのペースで徐々にできる動作を増やしていき、あなたと一緒に根気よく元の状態へと近づけていきます。
食事やトイレ、お風呂など日常生活の中での動作、行動に不自由を感じる方も、ひとつひとつ出来る様に鍼灸とリハビリを行なっていきます。痛みが原因の場合は痛みの緩和に努めながら、ゆっくりとリハビリを行います。一つのことが出来るようになることで、リハビリへの意欲も高めてくれます。
下肢の筋力低下により、外出が出来ない、立ち上がり時にふらつくなどに対して、鍼灸+運動療法を行なうことで歩行の安定を目指します。また、このような筋力低下を自覚すると「歩くのが怖い」という精神的な要因も現れてきます。痛み関しては鍼灸施術によって緩和していき、少しずつでも歩行に不安を持たないようサポートさせていただきます。
近年、介護保険の利用枠内で、満足のいくリハビリが受けれないという声を多くの方から聞かれるようになっています。医療保険を利用した鍼灸・マッサージは、このような悩みを持った利用者様に特に活用してほしい在宅ケアのサービスです。医師の同意書が必要にはなりますが、医療保険での治療になるので、介護保険を気にせずに継続して受けていただけます。
まだまだ、医療保険を利用した鍼灸・マッサージの認知度が低いため、ご存知ではない方も多くおられます。しかし、これからの在宅ケアにおいては是非とも活用していただき、一日でも早く笑顔が増える生活を手に入れてもらえるようお手伝いさせていただきます。
※医師の同意書は、当院でご用意いたします。
・神経痛(手や足の痛み・しびれ)
・腰痛
・リウマチ
・五十肩
・頚腕症候群
・頸椎捻挫後遺症
・その他(変形性膝関節症・脳梗塞後遺症など)
上記以外の疾患においても、医師の同意があれば適応されることがあります。
※お一人で外出が困難な方は、出張費(往療費)も医療保険が適応になります。
症例1 変形性膝関節症(78歳 女性)
2年前からヒザの痛みが出てきて、整形外科に通院していたがなかなか痛みが引かず、医師からは手術するしかないと言われる。どうしても手術はしたくないとの思いで当院へ依頼。当初はヒザの腫れも酷く、ヒザをかばっていたせいで腰痛もありました。
初めはヒザの痛みと腫れを緩和させる目的で鍼灸施術を行ない、痛みと腫れがマシになってきたころから運動療法も並行して施術していきました。
施術を始めて1年ほど経過したころから、手放すことができなかった杖を使わずに歩けるまでに回復。現在は、運動療法に重点を置き、この先も杖に頼らない日常生活を送れるように施術を継続中。
症例2 脳出血後遺症(72歳 男性)
5年前に脳出血により右半身不全麻痺。上肢の拘縮が強く、夜間に関節の痛みが続き、リハビリを続けるも痛みが引かず当院へ依頼。
問診時に趣味のゴルフをもう一度やりたいとのことで、目標を決めて施術をスタートしました。当初は、肩・肘・手首のすべての関節に痛みがありました。また、麻痺のために字が書けない、食事が口まで運べないこともストレスになっていました。
施術を始めてしばらくは、大きな改善が見られず施術を受ける意欲も薄れてきていましたが、1年半ほど経過したころには肩・肘・手首の関節の痛みはなくなり、少し字が書けるまで回復してきました。
関節の痛みがなくなると同時に、運動療法で可動域を広げること重点的に施術をしていきました。
施術開始から3年ちょっと経過したころには、ゴルフの素振りができるようになり、今では打ちっぱなしに行ってみたいと意欲的に施術を受けるようになりました。
症例3 パーキンソン病(68歳 男性)
3年前よりパーキンソン病を発症し、投薬とリハビリを続けるも少しずつ症状が進行していき、車イスでの生活になり何か他に治療法がないか探し、当院へ依頼。
問診時にパーキンソン病を完治させることはできないが、症状の進行を遅らせたり、病気によって出ている痛みや震えを緩和させることは可能とお伝えし、施術を開始しました。
施術を開始して1か月が経過したころ、手の震えが少しずつ緩和して、字が書けるようになっていました。
半年ぐらいが経過したころに、車イスに乗る動作が少し早くなってきました。主治医からも症状の進行が止まっている感じだと言われ、現在も施術を継続中。
3年経った現在では、車イスから歩行器に変わり、リハビリに励んでいます。
症例4 脳梗塞後遺症(72歳 男性)
5年前に脳梗塞になり、右半身不全麻痺。週二回のリハビリを行っているが、もっとスムーズにリハビリができればと鍼灸施術を当院へ依頼。
初診時、リハビリをしっかり行なっていたこともあり、右上肢は動かすことは出来る。しかし指に力がまったく入らない状態でした。また、右下肢の麻痺が強く歩行困難、足先は感覚がわからないとのこと。
リハビリをしっかり行なっているので、当院ではYNSA療法での施術を行ないました。
当初は、施術中に親指と小指が少し動きが見られたものの、すぐにまた戻ってしまう状態が続きました。
施術開始から2か月が経ったころから徐々に指の動きが見られ、右下肢に行なっていたお灸の熱さを感じるようになってきました。このころから、さらにリハビリに意欲的になってきました。
そして、3年ほど経過したころには、食事の時にはお箸が使えるようになり、すこし字が書けるまで回復しました。右下肢の麻痺はありますが、家の中では杖を使わずに歩けるようになりました。
リハビリと併用することで、日常生活の向上につながったと感じています。