YNSA療法を始めて一か月の患者様ですが、当初は手をまったく開くことができませんでした。
下肢筋力が弱く、歩行訓練のリハビリをしたいが手が使えないので何とかしたいとのこと。
初めは、なかなか変化がありませんでしたが、最近になって徐々に自力で手を広げれるようになってきました。
広げるといっても、まだまだ何かを握れる状態ではありませんが、長い間開かなかった手が少しずつ動くようになってきたことは、一歩前進になっていることは間違いありません。
諦めなければ、何かしらの変化を私たちの身体は起こしてくれると、改めて実感しました。